流通量が限られる農家に、SNSは必要なのか

 インスタのアカウントは、もともと持っていました。ただ、投稿はまばらで、正直あまり運用していませんでした。

通知が煩わしく、アプリすら入れていない状況で、思いだしたらブラウザから投稿する程度でした。

こんなことだから当然成果は出ません。

行政関係者からは事業の戦略にSNSが含まれていないことが嫌なのか、「SNSやりましょう」と言うし、農業機構からは「SNS運用のサポート出来る人紹介します」と言ってくる。

何がSNSだ、面倒くせえしコンサルも胡散くせえ。

これが正直な気持ちでした。

しかしこれには理由があります。

 

なぜかと言うと、扱っているものの流通量に限りがあるからです。無農薬で作物を作ると、慣行栽培のように大量には作れません。作れる量が決まっているものを売る以上、顧客も最初から限られている。だから、広く認知されなくても、自分の足でお客さんを探すことができたのです。 

拡散より、足で探す方が合っていた、というのが本音に近いかもしれません。つまり売れるものがない以上、SNSをがんがんやらなくても良い。といった感じです。

 しかし、そこに限界も感じています。原材料の供給だけで見ると、これ以上は拡大しにくい状況。商品単価を下げて、一般的に普及させるという道も原材料あってのことです。加工や原材料を超えた事業をしようにも、原材料がなければ話になりません。

そこで本質的な問題の解決策として、SEED00というプロジェクトが立ち上がるわけです。

 

本音を言えば、このままで良いならSNSは必要ない、と思っていました。

 ただ、需要に対して供給を追いつかせるために「農業OS」を考え始めてから、話は変わりました。同じ農法を、もっと多くの圃場で再現できるようにする。そう考えると仕組みの外にも届ける必要がある、と感じています。 

仕組みを届けるなら発信もやっていかなければならない。そう思いました。

 今日はストーリーズやハイライト、リンクが貼れるところまで調べて、早速インスタを整えてみました。畑の記録、仕組みの実験、判断のメモ、案内。ざっくり分けて、見る人が迷わない形にしたい、と思っています。

これからどう動いていくか、今更ですがちゃんと仕様を理解した上で進めます。よければフォロー宜しくお願いします。


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