ハイガーチェーンソー10インチ(25㎝)を徹底レビュー│購入した理由と実際の使用感

果樹の剪定用にハイガーチェーンソー10インチ(25cm)を購入した。結論として、大満足の買い物だった。重視した価格・重量・燃費のすべてが期待以上で、剪定作業に最適な一台と言える。

新しくチェーンソーを購入した理由

私の山仕事には、道具が欠かせない。果樹の剪定にはチェーンソー、鋸、剪定バサミを使い分ける。だが、これまでの相棒である薪用のチェーンソーは、あまりにも重すぎた。総重量6キロ。これを片手に梯子を登り降りするのは、いつか怪我をするんじゃないかとヒヤヒヤしていた。そこで私は、山の中で使う新しい道具を探すことにした。

重視したのは、安くて、軽くて、燃費のいいものだ。


小さな箱と、大きな期待

インターネットで見つけたのは、「ハイガーエンジン式 チェーンソー」というやつだ。10インチ(25センチ)で25.4cc。公式サイトで16,940円。アマゾンを見ると22,000円を超えている。買うなら公式一択だ。私は迷わず注文した。

荷物が届いて驚いた。なんとも小さな四角い箱だ。バーだけを注文したのかと一瞬不安になったほどだ。いつも使っている52ccのチェーンソーと比べると、その小ささに衝撃を受けた。

だが、その分、軽さにも感動した。箱を開けた瞬間、これが期待以上の買い物になることを確信した。

軽さという名の安全

このチェーンソーの重さは、たったの3.15キロ。これまで使っていた6キロのチェーンソーが、まるで石のように感じられた。

何より嬉しかったのは、腰ベルトに掛けられることだ。タジマのフックにストレスなく脱着できる。梯子や木に登るとき、片手で重いチェーンソーを持つ必要がなくなった。作業中も、隣の木の上に置く必要がない。バランスを崩して地面に落とすこともなくなった。

ただ一つ、失敗談がある。フロントハンドルにフックを掛けてはいけない。一見掛けやすいのだが、私はこれでズボンを破いてしまった。それからは、リアハンドルに掛けるようにしている。


小さな体に宿る力

栗と剪定に使うには、申し分ないパワーだ。太ももくらいの太さの木なら、難なく切ることができる。大木を伐採するのには向かないが、このチェーンソーの役割は剪定だ。

振動や騒音は、まあ、チェーンソーだな、というレベル。エンジン式のチェーンソーを使ったことがない人には、その騒音をうまく伝える言葉が見つからない。静かなものではない、ということだけは確かだ。

燃費は予想以上に良かった。私の剪定スタイルは、まずすべての木にチェーンソーを入れ、それから鋸や剪定バサミで仕上げていく。木と木のあいだを移動している間もアイドリング状態が多いので、燃料の減りは早いだろうと思っていたが、なかなか減らない。これは嬉しい誤算だった。


些細な不満と、確かな満足

ハンドガードは少し頼りない。これまで使っていたチェーンソーは、ガチッとロックされる感覚があったが、これにはそれがなかった。改良の余地はあるが、大きな問題ではない。

だが、ON/OFFスイッチの位置は優秀だ。右利きの私の場合、作業を終える際に自然と右手でフロントハンドルを持つ。そのまま親指でスイッチを切り替えられる。操作性が良く、なんだか玄人になったような気分にさせてくれる。


結論、いい買い物だった

デメリットは、ひとつも見つからない。価格、配送速度、メンテナンス体制、重量、燃費。どれをとっても文句のつけようがない。

結局のところ、道具は値段以上の価値を実感できるかどうかが肝心だ。私の山仕事には、なくてはならない相棒になった。このスペックで、この値段。実にいい買い物をしたと、私は胸を張って言える。